フロアクラフト(リッチダンサーの10) 第21戦


キャロットクラブ出資愛馬第18号は、西園正都厩舎狙いの馬。

超一流の厩舎に対し、血統やラインナップの見劣る預託馬で同等の勝ち数を上げる技術はまさに本物。また、マージービートのように数を使ってくれることも嬉しい。

父はフジキセキでイマイチだが、母はデビュー前には評判の高かったホーカーテンペストを輩出。そのホーカーテンペストはフロアクラフト購入後に4勝目を挙げオープン入り。

そしてフロアクラフトも1勝馬ながら格上挑戦のスイートピーSで2着に入り優駿牝馬(オークス)GTへの優先出走権を確保。これは出資愛馬初の芝のGTへの出走で感動。しかも一生に一度しか出走できないクラシック!!

その優駿牝馬(オークス)GTでは明らかに格下なので17番人気とブービー人気だったが、見事な走りで5着と掲示板を確保。


その後北海道ではデコボコ馬場や重い洋芝に苦しみ2戦大敗だったが、本州に戻り500万、1000万クラスと連勝。

準オープン(1600万下)クラスでも牡馬相手に2着とクラス上位の走りを披露。その時の競馬ブックのスピード指数過去最高のSP86.7。そこからは重賞で9着、準オープンで8着、ハンデ戦の重賞で7着とひと息だが、6月に1000万クラスに降級。

過去の実績から1000万クラスでは楽勝と思われたが、なんとなんと牝馬限定の自己条件でシンガリ負け。小回りのコースは苦手、開幕末期の荒れた馬場は苦手、大外枠で前に壁が作れずと敗因はたくさんあるものの、それにしても負けすぎ。

それでも主場に戻ると3着5着と上位の走り。内枠希望で前に壁が作れないと終いの詰めが甘くなるが、条件が揃えば勝ち負けは確実。


前走後、短期放牧と距離短縮予定と発表されました。

レース後、競馬ブックの”今回は短期放牧明け。前走が叩き2戦目で変わったことから、次走は注意が必要。”というレース評を無視し、11月27日にノーザンファームしがらきへ短期放牧に出ました(T_T)。

短期放牧のはずが2月6日にようやく帰厩しました。


2月22日 京都9R 宇治川特別 1000万下 芝1400m 混合 ハンデに後藤浩輝騎手で出走!!

フルゲート16頭のところに第1回特別登録数は22頭。しかし、鞍上未定の馬がほとんどで登録だけで回避する馬が多いと思われる。・・・と言っていたら、水曜日の出馬想定の段階では14頭に減った。信頼できるクラブ公式HPでも”出走可能A”のジャッジで出走は確実。結局14頭で確定。

やはり距離短縮。愛馬グランデアモーレのように距離短縮が吉と出てくれれば有り難いが。

鞍上はGT、GVの裏開催の京都でななんと後藤浩輝騎手。ごっちんが裏裏開催の京都で騎乗とは・・・。しかし、良い騎手を確保してくださり当然期待は大きい。

現級勝ちの実績があるしハンデは55キロが妥当か、・・・と書いていたらその通りの55キロ。これ実はトップハンデ。それにしてもトップハンデとは・・・。そこまで強い実感がないぞ。


1着/2番人気。

まずはご一緒の所持者の皆様、愛馬の優勝おめでとうございます。

そして早速たくさんのお祝いメツセージをいただきましてありがとうございます。

トップハンデもなんのその。正攻法の強い競馬で圧勝。時計も優秀で距離短縮は大正解。

これで4勝目!!獲得本賞金も一気に7828万円に!!リッチダンサーの日本での競走馬はこれで全て獲得本賞金が7000万円超え。素晴らしすぎる仔出し。

そして私の2010年産はキャロではたった2頭の購入だったが、共に4勝馬と大当たり!!

元々1000万クラスは牡馬との定量戦で圧勝しており、いつかこの日が来ると思ってはいたが、競馬に絶対はない。無事に1000万クラスを卒業してくれて本当に嬉しい。

準オープンの壁は厚いが、次走も楽しみ。そして何と言ってもフロアクラフトの子供が楽しみ。


レース回顧と時計の分析、レース後の後藤浩輝騎手と西園正都調教師のコメントを掲載。

(2015年2月23日完結)

2014年11月28日立ち上げ

●前走後、競馬ブックの”今回は短期放牧明け。前走が叩き2戦目で変わったことから、次走は注意が必要。”というレース評を無視し、11月27日にノーザンファームしがらきへ短期放牧に出ました(T_T)

 小倉ではまさかの1000万クラス牝馬限定戦でのシンガリ負け。あまりの大敗にメンタル面が心配された我らが愛馬フロアクラフトですが、得意の主場に戻った前々走は3着、前走は5着とクラス上位の能力を見せてくれました。

 前走の走りに対し、レース後の競馬ブックでは

 「スンナリと好位に。道中は若干行きたがっていたものの、概ねスムーズ。よく粘っていたが、最後は切れのある馬たちに交わされた。とはいえ今回は短期放牧明け。前走が叩き2戦目で変わったことから、次走は注意が必要。」(競馬ブック)

 と評されており、私も当然大型馬ですから叩き2走目に期待というところでしたが、

「気持ちをリセットしたいこともありますし、ガス抜きのために短期でも放牧に出して」(西園正都調教師・クラブ公式HP)


 ということで、11月27日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました。正直馬房の都合というのはわかっているのですが、ちょいと以前よりもフロアクラフトの扱いが悪く、後回し傾向になってきた雰囲気があります。もっとも、私から見ても、あと1つ勝てばいいくらいの能力に感じますし、そろそろ限界が見えてきたということでしょう。

 それでも1000万クラスで走ればほぼ上位に来てくれますし、そこそこの賞金を稼いでくれる馬です。走れる状態なら少しでも多く走らせて欲しいですね。予定通り短期の放牧で帰って来ることを期待します。

 私の愛馬ではグランデアモーレが新馬戦は1800mで優勝しましたが、現在距離を1400mに短縮されて結果を出しています。フロアクラフトもグランデアモーレ同様、そんなにスピードがあるとは思えませんが、新天地で新たな良さが出るかも知れませんし、距離短縮予定の次走でどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。

 いずれはダートも見たいですね。帰厩が待ち遠しいです。

 しかし、故障もなくコンスタントに走ってくれて、本当に良い子に巡り会えました。

これ以降は2015年2月6日に作成

●2月6日に栗東トレセンに帰厩しました

 2月6日に臨時更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告によりますと、昨年11月27日に”短期放牧”に出されていたフロアクラフトは2月6日に栗東トレセンに帰厩したということです。1月半ばまでには帰厩させるという話もあったようですが、馬房の都合で後回しにされてしまいました(>_<)。

 今度は3、4戦は在厩でさせて欲しいですね。1000万クラスの中距離戦は出走頭数も比較的少なく、出やすいと思いますし。・・・って、番組的に適鞍がなさそうですし、芝1400mのハンデ戦に出しそうな気がしますね。それもどんな走りをしてくれるか楽しみではありますが。

これ以降は2015年2月16日に作成

●気になる特別登録表(2月22日 京都9R 宇治川特別 1000万下)

特別登録表 2月22日 京都9R 宇治川特別 1000万下 芝1400m 混合 ハンデ

第1回登録完了馬 全22頭 フルゲート 16頭  
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
ウエスタンムサシ 義英真 53.0  2/07 木津10下 京都芝1600 11 12 12
オーキッドレイ 53.0 11/09 1000万 京都芝1200
キネオピューマ 大野拓弥 55.0  2/07 木津10下 京都芝1600 10
ケイアイウィルゴー 54.0  1/31 乙訓10下 京都芝1200 11
コスモエルデスト 52.0  2/07 1000万 東京芝1400 12
サウンドバラッド 川須栄彦 53.0  3/29 1000万 阪神芝1600 10 11
サチノクイーン 田中健 53.0  1/24 中京10下 中京芝1200 14
サトノジョリー 53.0  2/08 1000万 東京ダ1600 16 12 11 12
シーギリヤガール 52.0  2/07 1000万 東京芝1400 12 11 10
ストークアンドレイ 54.0  2/07 木津10下 京都芝1600 10 11 11 10
タイセイララバイ 52.0  1/18 知立10下 中京芝1400 13 14
ダンツカナリー 54.0  1/18 知立10下 中京芝1400 11
トーセンシルエット 51.0 11/15 1000万 東京芝1400 12 11
ナムラマサシゲ 義英真 54.0  1/25 500万 中京芝1400 12 11 11
パープルタイヨー 50.0  2/15 帆柱10下 小倉芝1200 18 18 14 11
プリンシペアスール 53.0 10/22 交流 名古ダ1400 15
フロアクラフト 後藤浩輝 55.0 11/22 衣笠10下 京都芝1800 11
ベッラヴォーチェ 54.0  1/04 1000万 京都芝1400
ラインアンジュ 53.0 12/20 中京10下 中京芝1600 12
ラヴァーズポイント 53.0  1/31 1000万 京都ダ1400 15 10
ラーストチカ 54.0  1/18 知立10下 中京芝1400 10 12
リーサルウェポン 53.0  2/07 1000万 東京芝1400

「フルゲート16頭のところに第1回特別登録数が22頭。そのままですと抽選になりそうですが、案外騎手未定の馬ばかりで、様子見の登録も多い気がします。その他割り当てられている馬の騎手を見ても義英真、大野拓弥、川須栄彦、田中健というラインナップですから、裏裏開催の京都で後藤浩輝騎手を確保してくださっているのは大きいですよね。ヒロキ・ゴトーDAYになるのではないでしょうか。なお、ここもハンデ戦ですが、フロアクラフトは現級勝ちがありますし重くならないか心配です。55キロが妥当かなぁ〜。54キロ以下なら万歳ですが・・・。」と意見交換コーナーに書いていましたら、フロアクラフトのハンデはやはり55キロに。これって所謂トップハンデです。そこまでフロアクラフトが強いという印象はないのですが、確かに今回の相手を見回すと実績断然ですね。1〜3番人気辺りになりそうですね。ただ、トップハンデということで出走は確定しました。ありがたいことです。元々、騎手未定で出走の怪しい馬が多かったので出走はできそうな感じはありましたが。

これ以降は2015年2月19日に作成

●追い切り情報(2月19日更新)

前走前 11月19日 栗東坂路 良馬場 強めに追う
1回
助手
4F 55.5
3F 40.1
2F 25.7
1F 12.4



2月8日 栗東坂路 重馬場 強めに追う
1回
助手
4F 53.6
3F 38.8
2F 25.1
1F 12.6


2月12日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 53.6
3F 39.0
2F 25.3
1F 12.6


2月18日 栗東坂路 稍重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 53.9
3F 39.1
2F 24.9
1F 12.3
 2月8日、帰厩後まもないですが、牧場でハロン14秒を乗られていたようにかなり調教は進んでいましたから、早速良い時計がでました。状態は非常に良さそうですし、次は勝ち負けに絡んで欲しいですね。

 2月12日、8日とほぼ同じ時計を計時しました。全体も比較的速く、終いまでしっかりと伸びていて相変わらず良い動きです。
 以下は2月12日に更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「先週の金曜日に無事帰厩しています。牧場でしっかりと乗り込んでもらっていましたし、いい状態で戻ってきてくれましたね。日曜日には坂路で強めに追い切っていきなり53秒台を出していますが、今朝もしっかりと動かしていい時計をマークしてくれました。いつもどおり、調教の動きに関しては何も言うことありません。これだけ動けるのに、このところピリッとしないレースが続いていますし、前走後にもお伝えしていたとおり、今回この放牧明けのタイミングで一度距離を詰めてみたいと思います。1400mに使うのは3歳時以来ですが、あの時よりは力もつけていますし、十分に対応はできるでしょう。力がなければ調教でもここまで動けないはずですし、距離を詰めてみてどんな競馬をしてくれるか、今から本当に楽しみですね。GT、重賞の裏でジョッキーの確保が難しかったのですが、関東から後藤騎手が来るということで、今回は彼にお願いしました」(西園師)22日の京都競馬(宇治川特別・芝1400m)に後藤騎手で出走を予定しています。
 ということで、西園正都先生をして”調教の動きに関して何も言うことはない”状態で、上手くリフレッシュできたようですね。そして次走がやはり距離短縮の2月22日 京都9R 宇治川特別 1000万下 芝1400m 混合 ハンデに後藤浩輝騎手で出走予定と発表になりました。距離短縮はここ最近ずっと西園正都先生はおっしゃっていましたし、この厩舎はそもそも短距離戦に滅法強いですから、上手く軌道に乗ってくれると有り難いですね。愛馬グランデアモーレも距離短縮でついに1000万クラスを突破してくれました。グランデアモーレもそんなにスピードがあるとは思いませんでしたが、1000万特別は牡馬相手の定量戦しかも18頭フルゲートでの優勝で強い内容でした。
 鞍上は京都でGT、GVの裏裏開催でななんと後藤浩輝騎手。後藤浩輝騎手が裏裏開催の京都で騎乗とはファンの1人として寂しいものがありますが、そのことで今回フロアクラフトに騎乗していただけるひことになって有り難いですね。ベテランの手綱捌きで新味を引き出して欲しいですね。終わって見れば”忙しい”だったりして・・・。

 2月18日、全体の時計が悪くないのに終いまでしっかりと伸びて素晴らしい動きです。一杯に追えていることも順調で素晴らしいですね。私ほっさんの追い切り評価は「A−」です。調教過程、追い切り本数、動きとも文句なしです。ワンランクだけ評価を下げたのは全体の時計が一番良いときに比べて遅いからですが、力の出し切れる抜群の状態だと思います。
 デイリー馬三郎では”仕上良好B”という評価です。
 以下は2月18日に更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「今朝は坂路で終い重点の追い切りを行いました。全体的に強めの負荷をかけていったのですが、最後までしっかりとした脚取りで走ることができていましたし、いつもどおり、動きにはまったく問題ありません。どちらかと言うと、普段は比較的大人しい馬なのですが、いざ競馬に行くとどうしても気が入ってしまい、ガーッと行きたがってしまいますから、今回の距離短縮はいい方に出てくれるのではないでしょうか。正直、近走内容からはハンデが見込まれた感じですが、以前の実績を考えると仕方ありませんからね。このクラスは一度勝っていますし、そろそろいい結果を期待したいと思います」(西園助手)22日の京都競馬(宇治川特別・芝1400m)に後藤騎手で出走を予定しています。
 ベテランの西園正都先生をして”動きにはまったく問題ない”というほどの素晴らしいデキです。私と同じ”ハンデは見込まれた”とおっしゃっていますが、それでも勝ち切りたいですね。期待しています。

●気になる出馬想定表(2月22日 京都9R 宇治川特別 1000万下)

出馬想定表 2月22日 京都9R 宇治川特別 1000万下 芝1400m 混合 ハンデ
フルゲート16頭 想定数14頭 
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
ウエスタンムサシ 53.0  2/07 木津10下 京都芝1600 11 12 12
キネオピューマ 大野拓弥 55.0  2/07 木津10下 京都芝1600 10
ケイアイウィルゴー 54.0  1/31 乙訓10下 京都芝1200 11
サウンドバラッド 川須栄彦 53.0  3/29 1000万 阪神芝1600 10 11
サチノクイーン 田中健 53.0  1/24 中京10下 中京芝1200 14
ストークアンドレイ 54.0  2/07 木津10下 京都芝1600 10 11 11 10
ナムラマサシゲ 義英真 54.0  1/25 500万 中京芝1400 12 11 11
パープルタイヨー 50.0  2/15 帆柱10下 小倉芝1200 18 18 14 11
プリンシペアスール 竹之下智昭 53.0 10/22 交流 名古ダ1400 15
フロアクラフト 後藤浩輝 55.0 11/22 衣笠10下 京都芝1800 11
ベッラヴォーチェ 池添謙一 54.0  1/04 1000万 京都芝1400
ラインアンジュ 熊沢重文 53.0 12/20 中京10下 中京芝1600 12
ラヴァーズポイント 菱田裕二 53.0  1/31 1000万 京都ダ1400 15 10
ラーストチカ 幸英明 54.0  1/18 知立10下 中京芝1400 10 12

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在14頭出馬想定されています。やはり騎手未定の馬が多く、かなりの数が減りました。信頼できるクラブ公式HPでも”出走可能A”のジャッジです。

●出馬確定表

出馬確定表 2月22日 京都9R 宇治川特別 1000万下 芝1400m 混合 ハンデ 出走数14頭
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
ウエスタンムサシ 鮫島良太 53.0  2/07 木津10下 京都芝1600 11 12 12
キネオピューマ 大野拓弥 55.0  2/07 木津10下 京都芝1600 10
サウンドバラッド 川須栄彦 53.0  3/29 1000万 阪神芝1600 10 11
サチノクイーン 田中健 53.0  1/24 中京10下 中京芝1200 14
サトノジョリー 菱田裕二 53.0  2/08 1000万 東京ダ1600 16 12 11 12
ストークアンドレイ 太宰啓介 54.0  2/07 木津10下 京都芝1600 10 11 11 10
トーセンシルエット 川島信二 51.0 11/15 1000万 東京芝1400 12 11
ナムラマサシゲ 義英真 54.0  1/25 500万 中京芝1400 12 11 11
パープルタイヨー 藤懸貴志 50.0  2/15 帆柱10下 小倉芝1200 18 18 14 11
プリンシペアスール 竹之下智昭 53.0 10/22 交流 名古ダ1400 15
フロアクラフト 後藤浩輝 55.0 11/22 衣笠10下 京都芝1800 11
ベッラヴォーチェ 池添謙一 54.0  1/04 1000万 京都芝1400
ラインアンジュ 熊沢重文 53.0 12/20 中京10下 中京芝1600 12
ラーストチカ 幸英明 54.0  1/18 知立10下 中京芝1400 10 12

表中 騎手の太字は乗り替わり

結局、想定表とは2頭が入れ替わりましたが、14頭で確定です。敵は2頭と言ったところでしょうか。勝ちたいですね。

●京都芝1400mコース解説

 スタート地点は向正面左、2コーナー出口付近。
 2歳、3歳のオープンクラス、3歳以上の500万クラス以上のレースで使用される。
 内回りコース同様に3コーナーまでの直線は長いが、3〜4コーナーのカーブが緩く、勾配がキツイのが特徴。この地点で加速がしやすく、4コーナーで外に膨れずに回れるかがポイント。
 また、最後の直線に向いてすぐに内回りコースとの合流地点があり、インコースにスペースができる。中団以降に待機している馬にとっては、ここがチャンス。逃げ・先行馬が4コーナーで外に膨れると、後続の馬はインコースを狙いやすくなる。もちろん、中団以降といっても馬群の内の馬でないと駄目。
 馬群の外にいる馬は、素直に外を回って直線勝負にかけるのが普通。外からの差しも十分に届く。
 馬場の内側が良ければ、当然逃げ・先行馬が優勢。全般的には、芝1200mが得意なスプリンタータイプの馬(特に先行馬)が強いコースだ。
 枠順は外枠が若干不利。
有利な枠順 内〜中枠
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 4コーナーから最後の直線のコース取り
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、フジキセキ
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、藤田伸二、福永祐一、四位洋文
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳オープン 1分21秒8
古馬1000万 1分22秒0 1分22秒7 1分22秒8
古馬1600万 1分21秒1 1分21秒8 1分23秒4 1分23秒4
古馬オープン 1分21秒5 1分23秒4 1分21秒5

●騎手は後藤浩輝騎手 ほっさん評価「S」

 今回のフロアクラフトの鞍上は主戦の松山弘平騎手がGT騎乗の為に東京に行っていることから後藤浩輝騎手に乗り替わりになりました。東京でGT、小倉でGVという開催日にあって京都はいわゆる”裏裏開催”でいいジョッキーが集まりづらいのですが、関東から後藤浩輝騎手が京都に乗りに来るということで、さすが西園正都先生、良い騎手を確保してくれました。

 後藤浩輝騎手と言えば関東のトップクラスのジョッキーで私ほっさんの評価ランキングでは中央で文句なしの「S」。これはGTや重賞の勝ち鞍、そして勝率や連対率などを総合的に加味してのものですが、全て平均以上に高くトップクラスであるということです。

 実際、私の愛馬に騎乗していただくのはこれで7度目ですが、エスポワールシチーで2度JpnTを制覇。文句のない素晴らしい騎乗でした。

 昨年は34勝と彼にしては寂しい数字でしたが、今年はここまですでに8勝。昨年以上の活躍が期待出来ます。有力ジョッキーの多くが留守にしている京都で大暴れして欲しいですね。大いに期待しております。


 2015年2月19日現在、JRA通算1444勝、勝率11.2パーセント、連対率22.0パーセントと一流の成績。重賞は53勝。GT勝ちはアロンダイトのジャパンカップダートなど5勝。昨年(2014年)は34勝、勝率8.8パーセント、連対率20.1パーセントと通算成績に比べると寂しい数字。本年(2015年)はここまで8勝。勝率7.9パーセント、連対率18.8パーセントと昨年並の成績。



 後藤 浩輝(ごとう ひろき)、1974年3月19日生まれの40歳、JRA(日本中央競馬会)の美浦トレーニングセンター所属の24年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。テレビでの芸能活動のためオスカープロモーションにも所属。ファンサービスにとても熱心。現在の妻はタレントの湯原麻利絵。

 少年時代に空手や体操を習っていて、それらによって反射神経や瞬時の判断力が身につき、騎手になって役に立っていると著書で述べている。

 騎手の場合、親や親族が競馬関係者の場合が多いが、後藤の場合競馬界に全く「コネクション」(縁故)はなかった。アメリカに修行に行った時も同様で、「僕の場合競馬学校に入った時から、ステッキ一本で道を切り開くしかないと思っていた」と述べている。


 1992年に美浦の伊藤正徳厩舎所属として騎手デビュー。同期には上村洋行、小林淳一、横山義行、橋本美純がいる。初騎乗は1992年3月1日、中山競馬第1競走のエンシュードラゴンで16頭立ての6着だった。初勝利は同年4月4日の中山競馬第4競走で、タイガーリリーに騎乗してのものだった。初年度は12勝。

 1994年の福島記念にて騎乗したシルクグレイッシュで重賞初勝利。同馬は先輩である小野次郎が騎乗する予定だったが、小野が同日の第4競走で落馬負傷したため急遽乗り替わった。これは50キログラムの負担重量で騎乗できる一流騎手が空いていなかったためである。大和田稔調教師は、後藤と同じ美浦トレーニングセンターの所属であるが、それまで後藤の顔すらも知らなかったという。

 1995年5月フリーに転身。翌1996年にはアメリカ合衆国フロリダ州マイアミ市カルダー競馬場を拠点に半年間の武者修行に出て、158戦7勝の成績を残す。アメリカから帰国した1997年以降は成績を伸ばし、1998年には年間63勝を挙げ、初の関東リーディング・ベスト10に入る(6位)。

 1999年8月19日、美浦トレーニングセンター内にある騎手寮「若駒寮」にて、後輩騎手である吉田豊に対して木刀を使うなどして一方的に暴行を働き負傷させ、翌日のスポーツ新聞のトップ記事となる前代未聞の不祥事を起こした。JRAによる事情聴取の結果、日本中央競馬会競馬施行規程第126条第20号に基づき後藤は騎乗停止となり、その期間は後日に開かれた裁定委員会で8月20日から12月19日までの4か月と決定、これまでに暴力事件を起こした騎手のうちでは最長の騎乗停止期間となった。12月25日に復帰するも、翌26日に進路妨害で3週間(実効6日間)の騎乗停止処分を受ける。

 2000年には、年末の最後まで岡部幸雄や横山典弘と関東リーディングジョッキー争いを演じ、自身初となる年間100勝(最終的には102勝)をマーク。関東リーディングは2位、また初めてのワールドスーパージョッキーズシリーズへの参戦を果たす。ちなみにダイヤモンドステークスでユーセイトップランに騎乗して東京競馬場の長距離戦ではタブーとされている3コーナーまくりを行い、そのまま先頭でゴールしたのはこの年である。ゴールドティアラに騎乗し統一GT競走・マイルチャンピオンシップ南部杯を制し、統一GTながらも自身初のGT制覇となる。

 2002年6月2日、安田記念をアドマイヤコジーンに騎乗して制し、中央競馬のGT初勝利。このあとイギリスへ再び3か月の海外遠征にも出る。2004年12月12日には朝日杯フューチュリティステークスでマイネルレコルトに騎乗し、2つ目のJRAのGT勝利を挙げる。2006年11月25日、ジャパンカップダートでアロンダイトに騎乗し3つ目のJRA GT勝利を挙げる。私ほっさんはこのレースを見てキャロットクラブに入会したくなり決めた。

 2007年9月24日から9月28日までアメリカへ競馬視察のため海外出張を行った。11月4日に前年に続き自身4度目となるJRA年間100勝を達成した。さらに10月28日までに関東所属騎手の中で2位となる97勝を中央で挙げたことから第21回ワールドスーパージョッキーズシリーズへ出場することになり、最終レースで優勝の可能性を残していたが、結果は5着に終わり、優勝騎手と4ポイント差の2位に終わった。ワールドスーパージョッキーズシリーズに先立つ11月10日、東京競馬場にてJRA通算1000勝を達成。2007年は、中央競馬の関東でのリーディングジョッキーになった(116勝)。

 2010年6月6日、安田記念をショウワモダンに騎乗して制し、4つ目のJRAのGT勝利を挙げる。

 2011年5月22日、エリンコートで優駿牝馬を制し、初のクラシック勝利を挙げた。

 2012年5月6日、シゲルスダチに騎乗したNHKマイルカップにて、最後の直線コースでマウントシャスタが内側へ急激に斜行した影響を受け落馬。当初、怪我の程度は頚椎捻挫とされていたが、翌7日に東京都内の病院にて「頚椎骨折の疑い、頚髄不全損傷」と診断された。事故から4か月後の9月に復帰を果たしたが、復帰初日の9月8日の中山競馬第3競走で馬場入場時に落馬し、当日はそのまま騎乗したものの17日に首の不調を訴え当日の騎乗を取りやめ検査したところ第一、第二頸椎骨折、頭蓋骨亀裂骨折と診断され入院することになった。

 2013年10月5日に1年ぶりに復帰。



 「最大の売りは”ガッツある騎乗”。馬を抑え込む技量があり、ここぞと見たところで勝負をかける。内を捌くこともあるが、外から少し早く仕掛けるケースが多い。エリンコートに騎乗した2011年のオークスでは、直線で馬がモタれて大変だったのを何とか伸ばして勝利に導いた。コース別では中山と好相性、思い切った騎乗がハマるケースがあるので注意したい。厩舎面では松山康久、国枝栄、大竹正博、牧光二などとつながりが強く、池江泰寿、鮫島一歩、浅見秀一といった栗東の厩舎でも結果を出している。タレント事務所に所属しており、派手なパフォーマー。」(2012年上半期・佐藤祐樹元地方競馬騎手)

 ほっさん愛馬での成績 (6戦2勝)

 2005年 5月22日 エドワーズシチー   500万下               東京ダ1600m 5着/9番人気
 2007年 3月31日 マイセンシチー    3際未勝利              中山芝2500m 4着/6番人気
 2008年 6月29日 グレイスシチー    3際未勝利              阪神ダ1200m 14着/4番人気
 2013年10月14日 エスポワールシチー 第26回 南部杯 JpnT      盛岡ダ1600m 1着2番人気
 2013年11月 4日 エスポワールシチー 第13回 JBCスプリント JpnT 金沢ダ1400m  1着1番人気
 
2013年12月 1日 エスポワールシチー 第14回 ジャパンカップダート GT 阪神ダ1800m 7着/4番人気


2013年12月1日 阪神11R ジャパンカップダートGTのパドックでの後藤浩輝騎手。

これ以降は2015年2月21日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ベッラヴォーチェはここ3戦はすべて上がり3ハロンの時計が最速。多少展開が向かずとも、差し切るだけの決め手を持っている。フロアクラフトの前走は終始力み加減。距離短縮がプラスに出る可能性は多いにある。キネオピューマは終いが確か。前走は普段より前で流れに乗れたことで結果が出た。好調を維持し、再度。サチノクイーンは単騎濃厚。粘りが違う。」


短評は「先行警戒」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
ベッラヴォーチェ △△
ナムラマサシゲ
フロアクラフト
ラインアンジュ
サトノジョリー
サチノクイーン △△ △△
キネオピューマ
ラーストチカ △△
サウンドバラッド
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ベッラヴォーチェ 3.2
フロアクラフト 4.0
サチノクイーン 5.4
キネオピューマ 5.5
ナムラマサシゲ 9.8
ラーストチカ 10.0
サウンドバラッド 24.9
ラインアンジュ 26.7
サトノジョリー 28.9
以下29倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
フロアクラフト 87 68 81 78
ベッラヴォーチェ 80 72 75 80
サチノクイーン 81 78 77 46
キネオピューマ 84 77 77 79
ナムラマサシゲ 74 71 69 70
ラーストチカ 81 58 76 70


デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎ベッラヴォーチェは千四に条件を絞ってからの前3走、いずれもメンバー最速の上がり3Fを駆使している。再度同じ舞台で手薄な組み合わせ。前走だけ走れれば現級は突破できる。好仕上がり○フロアクラフトが相手の筆頭。〈浜口〉」

◎ ベッラヴォーチェ
○ フロアクラフト
▲ サチノクイーン
× キネオピューマ
☆ ラーストチカ

以下省略


フロアクラフトは全13記者中 ◎(本命)印 3記者、〇(対抗) 6記者、▲(3番手評価) 1記者、×(4番手評価) 2記者、☆(5番手評価) 1記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

フロアクラフト(5着)

 「スタート良く、スッと好ポジションを取れました。ただ、直線はちょっとフワッとしてしまうんです。直線の短いコースの方が合っているのかもしれません。」(松山弘平騎手・競馬ブック)

 「スタートが良かったので、いいポジションが取れた。ただ、直線で少しフワッとして集中し切れませんでした」(松山弘平騎手・デイリー馬三郎)

 「スタートも良かったですし、無理に出していくことなくいいポジションを取ることができました。ペースが遅くて多少ハミを噛む場面はありましたが、許容範囲でしたし、いい感じで直線へ向くことができたんです。元々そういうところのある馬ですが、直線では集中しきれずにソラを使ってしまい、最後まで踏ん張りきることができませんでした。力のある馬に乗せていただいているのに申し訳ありません」(松山弘平騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「枠順ですね。前に上手く壁を作れずに少し引っ掛かってしまいました。後方でじっくりと控えて終いを活かすようなことも考えていたのですが、少頭数でおそらくペースも遅くなると思いましたし、仮にそういう乗り方をしていたとしても、ここまで追い込んでくることができていたかどうかはわかりませんからね。出たなりの競馬でよく頑張ってくれていると思います」(西園正都調教師・キャロットクラブ公式HP)
 「スンナリと好位に。道中は若干行きたがっていたものの、概ねスムーズ。よく粘っていたが、最後は切れのある馬たちに交わされた。とはいえ今回は短期放牧明け。前走が叩き2戦目で変わったことから、次走は注意が必要。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

フロアクラフト

 「千四にも対応できるし、久々も苦にしない。ハンデをこなせれば好レース。」(西園助手・デイリー馬三郎)

 「3走前小倉に使った時は少し掛かっていたので、距離短縮はいいと思います。GTで5着ずある馬。1000万では能力上位ですよ。ただ、ハンデは見込まれましたね。」(西園正都調教師・競馬ブック)

●ほっさん予想

 ハンデの55キロはメンバーを見渡してフロアクラフトの実績から予想できましたが、他馬が軽すぎますよねぇ。結局トップハンデで、そこまで能力や実績が抜きん出ていると思いません。

 またフロアクラフトは今までゆったりと運べる距離を走ってきましたし、3歳時は1400mはさっぱりでした。今の充実度や坂路の動き、そして良い騎手を確保していただいたことからそれでも十分対応できると思いますが、あくまでも希望的観測です。

 私は今週は愛馬4頭出しですが、もっとも勝利に近いのがこのフロアクラフトだと思っていますし、ここを勝ちたいですね。頑張れ!!

●せっかくの地元・京都での出走ですが応援に行けません

 今回は特に勝ち負け濃厚ですし、後藤浩輝騎手騎乗と言うことで、是非共現地に応援に行きたいのですが、仕事で行けません。2月3月は繁忙期でなかなか休日の融通が利きません。

 フロアクラフトは過去3勝は全て私が現地に居るときでした。今回は現地に私はいませんが、相手にも恵まれましたしチャンスですから勝って欲しいですね。

これ以降は2015年2月22日に作成(一部23日に作成)

●パドック

 フロアクラフトの馬体重は前走プラス10キロの510キロ。太目感はなく、これでも腹回りはすっきりとしているくらいでした。踏み込み、歩様とも良く追い切りの動きそのままに状態はかなり良いと思いました。

●レース 

 スタートは全体的に外枠の方が速かったですが、フロアクラフトも押っつけて前のポジションを取りに行きます。いつもの素晴らしい先行力から楽に2番手まで押し上げますが、内から更に追って追ってナムラマサシゲが2番手を奪います。

 先頭の馬とは7、8馬身あり、絶好のポジションなのですが、前に壁が作れておらず、そこだけが心配でした。しかし、そこはベテランで超一流の後藤浩輝騎手。最後までガッチリと折り合い、このポジションで脚を溜めます。

 3コーナーで離れて逃げていた前をしっかりと射程圏内に捉え、4コーナーでは馬体を併せて行きます。まだ手応えに余裕があるので仕掛けずにギリギリまで追い出しを待ちます。

 残り200メートル付近まで楽に先頭。そこから仕掛けて後ろの追従を退け優勝!!距離短縮で見事に4勝目を挙げてくれました。

●時計の評価

 今回のフロアクラフトの走破時計は1分21秒2良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分22秒2でした。競馬ブックの推定タイムを1秒も上回りトップハンデでこの走りですから、着差以上に完勝でしたね。相当にこの距離に適性がありそうです。昇級戦もどこまでやれるか楽しみですね。

 ただ、前日の京都メイン斑鳩ステークス1600万下の勝ち時計が1分20秒2良馬場ですから、準オープンで勝とうと思えば、時計を1秒縮める必要がありますね。さてどんなもんでしょうか。

●これで4勝目!!

 私は安価で2、3勝してくれる馬の取得を目指しています。フロアクラフトは今回の勝利で4勝目。私の基準を上回り素晴らしい活躍です。大当たりですね。

 しかもこの世代は補償制度廃止初年度ということで様子見で出資を控えた世代であり、キャロットクラブで購入したのはこのフロアクラフトとグランデアモーレの2頭だけです。この2頭共が今や4勝馬!!大当たり過ぎます。これは本当に嬉しいです。

 しかもグランデアモーレは新馬→500万→500万→1000万特別の4勝ですが、フロアクラフトは未勝利→500万→1000万特別→1000万特別の4勝で賞金も大きく違います。これが募集総額1800万円の馬ですから本当に大成功です。

 私は数年後にフロアクラフトとフロアクラフトの妹で重賞ウィナーのバウンスシャッセとフロアクラフトの同世代の4勝馬グランデアモーレの子をずっと持ち続けたいと言っていますが、これは相当走る子が出てくるのではないでしょうか。その分、募集価格もハンパではなさそうですが・・・。それでも母馬優先権を炸裂させるぞ(笑)。

 フロアクラフトは短距離界でここから活躍できるのでしょうか。正直準オープンやオープン馬というのは他とは格が違います。ここからは簡単には勝てないと思いますし、もうこの4勝目で最後かも知れませんが、それでも十分過ぎる働きです。降級して絶対に欲しかった過去勝っている実績のある1000万クラスの勝利を本日挙げてくれてホッとしています。いやぁ〜、良かった。


 フロアクラフトは今まで3勝は全て現地に立ち会っていましたので、今回の4勝目に立ち会えなかったことは残念ですが、そんな小さな事よりも勝ってくれたことが嬉しい。特に前日グランデアモーレとグリューヴァインの期待馬が大敗して沈んでいただけにその鬱憤を吹き飛ばす価値の高い勝利でした。フロアクラフト、有り難う。

●これで本賞金は7828万円になりリッチダンサーの日本での産駒は全て7000万円を上回る!!

 今回の優勝でフロアクラフトの獲得した本賞金は7828万円となりました。

日本で走っている母リッチダンサーの産駒は現在4頭。獲得本賞金は次の通りです。

ホーカーテンペスト 6歳 9117万円(募集総額4000万円)
フロアクラフト    5歳 7828万円(募集総額1800万円)
バウンスシャッセ  4歳 7480万円(募集総額1800万円)
メリーモナーク   3歳     0円(募集総額4000万円)


 ということで、メリーモナークはまだ3歳ですからこれからの馬だとして、他の3頭は全て7000万円以上の本賞金を獲得しています。そして全馬準オープン以上のクラスということになります(バウンスシャッセはこのままだと4歳夏に準オープンに降級)。

 凄すぎる仔出しの良さです。そして父も全て違います。私はフロアクラフトとバウンスシャッセで”リッチダンサー系”を構築し、愛馬ワールドを作るつもりです。この姉妹が母ほど仔出しが良ければ凄いことに・・・(妄想)。


 ちなみにキャロ所属の現5歳でフロアクラフトよりも賞金の高い馬はスイートピーSで一緒だったデイアデラマドレのみです。あちらは重賞3勝で獲得本賞金は1億8530万円(2015年2月22日現在)と群を抜いていますが・・・。

●我が軍団本年2勝目!!

 昨年に続き無謀とも言える年間10勝を目標に掲げる我が軍団ですが、早速1月にグリューヴァインが未勝利戦を勝って初星が出てくれました。そこから月1勝ペースを維持したいところでしたが、2月中に2つ目を勝てたことは大きいですね。

 あとは秋に復帰予定のクラージュシチーが1つは勝ってくれると思いますが、他は今の所メドが立っておりません。そりゃ、フロアクラフトがもう1勝挙げてくれるようなことがあれば最高ですが。バウンスシャッセが準オープンに降級すれば1つは勝てるかな?

●レース後の騎手・調教師のコメント

フロアクラフト(1着)

 「能力はあると聞いていましたし、自信を持って乗りました。2、3番手の指示通り、正攻法のレースで押し切ってくれましたからね。強い競馬だったと思います。」(後藤浩輝騎手・競馬ブック)

 「能力があると聞いていたので、信じて乗りました。2、3番手でというオーダーでしたが、正攻法の競馬でしっかりと押し切ってくれましたね。強かったです」(後藤浩輝騎手・デイリー馬三郎)


 「2、3番手くらいでレースを進めてほしいとのことでしたが、指示どおりにうまく運ぶことができたと思います。少しガーッと行きたがるところはありましたが、しっかりと抑えは利いていましたし、クラスが上がればペースもまた速くなってくるでしょうからね。より競馬はしやすくなると思います。非常にスムーズで強い勝ち方ができましたし、今日は距離短縮がいい方に出たのでしょう。本当にありがとうございました」(後藤浩輝騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「能力はあるのになかなか勝たせてあげられず、非常に悔しい思いでしたが、今日は強かったですね。馬体を見てもわかるとおり、胸前の筋肉がどんどん凄くなってきていますし、うちの厩舎の馬らしくなってきました(笑)。プラス体重でしたが、太目感も特にありませんでしたよ。距離短縮も良かったですし、ハンデをしっかりと克服してくれたのも大きいですね。久々を使った後ですので、きっちり馬体をチェックして、問題なければ在厩のまま次へ向かうつもりです」(西園正都調教師・キャロットクラブ公式HP)

ナムラマサシゲ(3着)

 「前回乗せてもらった時よりも芯がしっかりして、自分からハミを取ってくれました。勝ち馬に進路をあけてもらえずに追いだしが遅れましたが、このクラスでも十分にやれますね」(義英真騎手・デイリー馬三郎)

●専門誌のレース評価

フロアクラフト(1着)

 「好仕上がり。歩様も問題なかった。軽く促し2番手。行きたがる様子もなく、3ハロン標では逃げるサチノクイーンの直後に。1ハロン標手前でアッサリ先頭。なかなか強かった。1400メートルがいい方に出た。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 1着賞金が1500万円。付加賞が35万円。特別出走手当が41.8万円。合計1576.8万円。1口で割りますと約25000円になると思われます。特別戦の優勝ということで賞金も高く付加賞もあり倍嬉しいですね。

●今後の展望

 レース後の西園正都先生のコメントですと在厩で続戦ということですが、そりゃ放牧明けまだ1戦ですし、大型馬ですから、1度使われた2戦目の方がより競馬がしやすいでしょう。次走は昇級戦で、準オープンというのは層が厚く、簡単ではないことは重々存じておりますが、以前阪神で2着でしたし、なんとか突破して欲しいと思います。それには時計を1秒も詰めないといけません。簡単ではないですねぇ。

 そして同じ世代の4勝愛馬グランデアモーレが同じ芝の短距離路線です。対戦する機会が出てくるでしょうね。そうなったら、何がなんでも競馬場に応援に行きたいですね。楽しみです。

●最後に

 まずはご一緒の保護者の皆様、愛馬の4勝目おめでとうございます。また、早速たくさんのお祝いメッセージをいただきましてありがとうございます。

 このレースの前日は期待の大きかったグランデアモーレが昇級戦で激しく掛かってしまい良いところなく最下位。そして未勝利戦を強い内容で勝ち上がり昇級戦でも期待の大きかったグリューヴァインが3コーナーを持たずに手応えが悪くなり13着と大敗。あまりの内容の悪さに「これでフロアクラフトが大敗したら・・・」とかなり暗い気持ちになっていました。悪い事は続きます。

 当日我が大阪は朝から雨でしたし、それもそれなりに降っていたので、道悪苦手のフロアクラフトには心配でした。何よりも心配だったのは前日の東京のメインレースで落馬負傷した後藤浩輝騎手。主戦の松山弘平くんがGT騎乗で東京にいて騎乗できなくても、彼だから期待は大きく、土曜日に予定のレースを除外され、急遽予定の北村友一騎手から国分優作騎手に変更になって大敗したグリューヴァインのように、やはり騎手は大きなポイントです。その後藤浩輝騎手がもし乗れなければ、また国分優作騎手にでもなるところだったかも知れません。妹バウンスシャッセの主戦の北村宏司騎手が姉フロアクラフトの鞍上を翌日務める後藤浩輝騎手を落馬負傷させてしまうなんて、両馬に関係する私としては土曜の夜からこのレースが始るまでは不幸のどん底でしたからねぇ。

 レース当日は朝から何度もフロアクラフトの騎手が乗り替わりになっていないか心配でJRAのホームページにアクセスしまくっていました。しかしフロアクラフトの鞍上から”後藤浩輝”の名は消えず、無事に騎乗していただけることになりました。

 後藤浩輝騎手が乗ってくれたことがまず勝因です。3着のナムラマサシゲの鞍上の義英真騎手が「勝ち馬(フロアクラフト)に進路をあけてもらえずに追いだしが遅れました」とレース後おっしゃっているように、ライバルに蓋をして競馬をさせなかった当たり、さすがに超一流です。どの馬が気をつけるべき存在か、手応えの良い馬はどれかなど、レース中も頭を張り巡らせてフロアクラフトを勝たせてくれました。なかなか成績の上がらない騎手の中には、単に騎乗する馬の質だけでなく、そこまでの思慮が不足している者も少なくありません。レース感とでもいうのでしょうか。

 私は後藤浩輝騎手が乗れることが確定したことと、結果的に良馬場でやれたことで、少なくとも馬券圏内には入ってくれるだろうと確信しました。当日は仕事でしたので、レース出走から遅れることおよそ1時間、15時の休憩の時点でまず映像でレースを確認したのですが、フロアクラフトは道中の折り合いも抜群で終始手応えが良く、ギリギリまで追い出しを待つ余裕があり、安心してレースを見ていられました。2着でも嬉しかったのですが、きっちりとチャンスをものにしてくれて本当に嬉しく、前日の大敗によるショックから救われました。1つの優勝で多くの大敗は帳消しに出来るものです。

 フロアクラフトも新馬戦2着後2戦目で13着に敗れたり、オークスGT5着後、500万クラスでタイムオーバーになったりと一筋縄ではいきませんでした。馬は生き物ですから浮沈は当然です。前日大敗した2頭もまたいつか巻き返してくれることを願っています。


 それにしても私はリッチダンサーの孫を持つことが夢ですが、バウンスシャッセはすでに重賞ウィナーでその産駒の価格は高いことが予想され、ならばフロアクラフトは少々安価で子供を持つことができるだろうと思っていましたら、これで4勝目ですから、その子も募集金額は高そうですね(^_^;)。それでもなんでも2歳の早期に始動でき、このように5歳でも勝ち星を挙げられるほどの持続した成長力があり、そして芝の中距離も走れるスピードとスタミナがあり、また故障がないこの血統。私は毎度母馬優先権を炸裂させて取得に走る予定です。その子たちでクラシックの夢を見たいですね。


 とにかくフロアクラフトとバウンスシャッセのリッチダンサー姉妹には故障なく無事に繁殖入りをして欲しいです。私は過去期待のアフロディーテを予後不良で失ったことがあります。競馬は1戦1戦が勝負です。怪我なく頑張れ!!

最後までご愛読ありがとうございました

2014年11月28日立ち上げ 2015年2月6日、8日、12日、16日、19日、21日、22日、23日加筆
フロアクラフトの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2014年11月22日 第20戦 衣笠特別 1000万下 京都芝1800m (5着/6番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2014年 9月27日 第19戦 夕月特別 1000万下 阪神芝1800m (3着/5番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2014年 8月30日 第18戦 西海賞 1000万下 小倉芝1800m (11着/2番人気

2014年 6月15日 第17戦 第19回 マーメイドステークス GV 阪神芝2000m (7着/6番人気)

2014年 5月18日 第16戦 パールステークス 1600万下 (8着/4番人気)

2014年 4月26日 第15戦 第11回 福島牝馬ステークス GV 福島芝1800m (9着/8番人気)

2014年 3月23日 第14戦 但馬ステークス 阪神芝2000m (2着/4番人気)

2014年 1月13日 第13戦 寿ステークス 京都芝2000m (6着/5番人気)

2013年12月 8日 第12戦 遠州灘特別 中京芝2000m (1着1番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年11月 3日 第11戦 500万下 京都芝1800m (1着/4番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年 8月25日 第10戦 積丹特別 500万下 函館芝2600m (10着/3番人気)

2013年 7月13日 第9戦 湯浜特別 500万下 函館芝1800m (7着/1番人気

2013年 5月19日 第8戦 第74回 優駿牝馬(オークス) 3歳GT 東京芝2400m (5着/17番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年 4月28日 第7戦 スイートピーステークス 3歳オープン 東京芝1800m (2着/6番人気)

2013年 4月 7日 第6戦 デイジー賞 3歳500万下 中山芝1800m (2着2番人気

2013年 2月 3日 第5戦 春菜賞 3歳500万下 東京芝1400m (6着/4番人気)

2013年 1月12日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1800m (1着/3番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2012年12月15日 第3戦 2歳未勝利 阪神芝1600m (2着/3番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2012年11月18日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1600m 牝馬限定戦 (13着/2番人気

2012年11月 4日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1800m (2着2番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

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